に
| 幡多弁 | 共通語 | 用例 | 解説、その他 |
| に | 〜のに | 雨んふったに、傘もってない | 「雨が降ったのに、傘を持っていない」 「のに」の「の」が省略されることが多い、したのに→したに |
| にえこむ | めり込む、窪む | 車んにえこんだ | 「車輪がめり込んだ」 車が煮えたのではなく、車輪が泥地などにめり込むこと |
| におう | 呻く | 調査中 | |
| にがん | 二眼水中めがね | 類義語いちがん。にがんは鼻から水が入りやすいが、窒息の危険が少ない | |
| にき | 傍、近く、傍ら | 家のにきい、にどらおいちょってくれた | 「家の傍に荷物を置いといてください」 同義語ねき |
| にぎと | 米を筒に詰めて行う祈祷 | 危篤状態の時、竹筒に入れた米を病人の耳元で振り、快癒を願う | |
| にぎり | 吝嗇、けち | あらあ、にぎりやけん。なんちゃくれりゃせんぞ | 「あいつはけちだから、何もくれたりしないよ」 |
| にくて | 憎らしい | にくてなこと、いうてまんな | 「憎らしいことを言うんじゃない」 同義語にくてばす |
| にくてばす | 憎らしい | にくてばすなこと、いうてまんな | 「憎らしいことを言うんじゃない」同義語にくて |
| にっき | 肉桂 | 「何すばぶりよら」「にっき」 | 「何をしゃぶってるんだ?」「肉桂」 肉桂の皮。おやつになることもあった |
| にっき | タイム、タンマ | 「にっき!」 | 遊びを一時的にとめるときのことば |
| にっき | 陣取り遊び | 「にっきしょうよう」 | 子どもが行う陣取り遊びの一種。陣を取ったときに言う |
| にどら | 荷物、粗末な荷物、粗末な荷造り | このにどらあ、誰のもんなら | 「この荷物は、誰のもんだ」 |
| ににする | 苦にする | それば、ににすなや | 「それほど、苦にすることはないよ」 |
| にゃ | 〜ね | そやにゃ、そうするかにゃ | 「そうだね、そうするかね」 方言「〜ねや」が縮まった形 |
| にゃあ | 〜ね | そやにゃあ、そうするかにゃあ | 「そうだねえ、そうするかねえ」 方言「〜ねや」縮まった形 |
| にろぎ | ひいらぎ(魚) | にろぎ釣れるろうか | 「ひいらぎ釣れるだろうか」 |
| にんなる | 苦になる | そのことん、よいよ、にんなっちょる | 「そのことが、とても、苦になっている」 |
| にんにん | ニコニコ | なんぞええことあったか。よいよ、にんにんしよるが | 「何かいいことがあったのか。とてもニコニコしているけど」 嬉しさが隠せない様子 |
