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| 幡多弁 | 共通語 | 用例 | 解説、その他 |
| だあ | まあ | だあ、どうひたなら | 「まあ、どうしたんだい」 |
| だあほっこ | まあ | だあほっこ | 驚いたときに使う |
| たいぎ | 大変、面倒 | たいぎなけん、明日にしょうや | 「たいへんだから、明日にしよう」 |
| だいぞ | 誰か | だいぞ、おらんかのし | 「誰かいませんか」 |
| たいそい | 苦しい、つらい | たいそいことばっかりおきるのし | 「辛い事ばかり起きますね」 |
| だいそく | 調査中 | ||
| たいちゃ | かなり | たいちゃようけ釣ったやいか | 「かなりたくさん釣ったじゃないか」 |
| だいや | まあ、嫌だ | だいや、こればあも、くれてえいがかよ | 「まあ、こんなにも、もらっていいんですか」 幡多弁で特徴的なことばで、しばしば使われる。「おんだいや」が縮まったもの |
| たいり | 頼り | たいりになるちや | 「頼りになる」 |
| たう | 足りる、届く | もうちとしたら、背んたうようにならや | 「もう少ししたら、背が届くようになるよ」 |
| たかで | 本当に | たかで、そればも賃もろたかよ | 「本当に、それほども(たくさん)賃金をもらったのか」 幡多弁で特徴的なことば。しばしば使われる。感動詞のように単独て用いられる事もある。 |
| たかる | 集まる | 蠅んたかるけん、なんぞかぶせちょけ | 「蠅が集まるから、何か被せておきなさい」 |
| だき | 雑 | だきな字かきよられん | 「雑な字を書いていてはいけない」 |
| たきまっこ | 断崖絶壁 | たきまっこい立ったば、足んふるた | 「断崖絶壁に立ったように、足が震えた」 |
| だくそく | 不揃い | めっそにだくそくな道やのし | 「ひどくでこぼこな道だねえ」 でこぼこであったり、不揃いな様 |
| たくばう | 蓄える | あこの家は、金たくぼうちょるけん | 「あそこの家は、お金を蓄えているから」 |
| たける | 盛りを過ぎる | イタズリん、たけて食えんなっちょる | 「イタドリが、育ちすぎて食べられなくなっている」 育ちすぎること |
| たごる | 咳をする | えらいたごりよるけんだ、かまんかえ | 「ひどく咳をしているが、大丈夫か」 |
| だす | 炭俵 | 芋んだすいっぱいある | 「芋が炭俵いっぱいある」 |
| たすい | 薄い、弱い、元気がない | このビールはたすいねや | 「このビールはアサヒスーパードライだね」 幡多弁では「たっすい」はあまり使われない。同義語たすこい、なそい |
| たすこい | 薄い、弱い、元気がない | このビールはたすこいねや | 「このビールはアサヒスーパードライだね」 同義語たすい、なそい |
| だすだす | ぶかぶか | この靴はだすだすぜよ | 「この靴はぶかぶかだ」服や靴が大きくてゆるい様を表す |
| だだびろい | だだっ広い | だだびろい部屋やねや | 「むやみに広い部屋だな」 |
| ただもん | もう、むやみに | ただもん、そんげなこというたち、いくもんか | 「むやみに、そんなこと言ってもだめだ」 特に深い意味を持たず、ただもん、会話の中に現れる |
| たたる | しゃべる | たたりよらんと、手うごかさんか | 「しゃべってないで、手を動かしなさい」 無駄にしゃべる意味合いが強い |
| たつ | 刺さる | 骨んたった | 「骨が刺さった」 |
| たっちきさん | 白飯 | 今日はたっちきさんやけん | 「今日は白飯だから」 麦や芋を混ぜない、米だけのご飯 |
| たてる | 閉める | 戸たてちょって | 「戸を閉めておいて」 |
| たにご | 谷 | 暗いけん、たにごにおちこまんように気いつけたや | 「暗いから谷に落ちないように気をつけなさい」少し低くなった部分を指す |
| たね | 低くなった場所 | 地名に残る。谷をたねと読ませる | |
| たねる | 訪ねる、尋ねる | しらん人んたねてきちょったけん | 「知らない人が、尋ねてきていたよ」たんねるとも言う |
| たのもし | 頼母子講 | 地域の相互扶助制度。近年、姿を消した | |
| だばい | ゆるい | だばい服きいちょるやいか | 「ゆるい(大きい)服を着ているじゃないか」 |
| たばけ | 猫の吐瀉物 | あがりはなへ、たばけんある。いびしいけんあろうちょって | 「玄関に、猫の吐瀉物がある。汚いから洗っておいて」 |
| たま | 網 | このたまはえびすくうたまなが? | 「この網はエビをすくう網なの?」 大きな網は「たも」 |
| たまげらかす | 驚かせる | ひとうつ、たまげらかいちゃろう | 「一つ、驚かせてやろう」 |
| たまげる | 驚く | よいよ、たまげた | 「すごく、驚いた」 |
| たまで | まるで、ちっとも | たまで点とっちょらんじゃいか。日本もカメルーンにゃ勝てる思うたに | 「ちっとも点を取っていないじゃないか。日本もカメルーンには勝てると思ったのに」 |
| だや | 家畜小屋 | だやみたいになっちょるろん。きれいにせんか。 | 「まるで馬小屋のように汚いじゃないか。きれいにしなさい。」 |
| だらしい | つらい、しんどい | 「だらしいねや」「そうやねや」 | 「しんどいなあ」「そうだなあ」疲れている事を表す |
| たる | 足りる | もうたった。もうえいけん | 「もう十分、もういいから」 |
| だれこける | 疲れ果てる | おおの、今日はだれこけた | 「ああ、今日は疲れ果てた」 |
| たれもつう | てんてこまいする | 今日は餅つきで朝からたれもつうた | 「今日は餅つきで、朝からてんてこまいした」 目が回る程忙しく動き回る様 |
| だれる | 疲れる | おおの、だれたちや | 「ああ、疲れたよ」 |
| たろば | たくさん(多いことを表す) | たろば食べておせ | 「たくさん食べてください」 |
| たろす | 雄 | 雄猫を指すことが多い | |
| だんがつむ | 死期が迫る | あのおんちゃんも、だんがつんだかよ | 「あのおじさんも、死期が迫ったか」 死去した場合もだんがつむと言う |
| だんちんこ | 段違い | だんちんこに着いちょるやいか | ボタンの掛け違いなど、不揃いな様を言う。同義語だんつ。 |
| だんつ | 段違い | だんつに着いちょるやいか | ボタンの掛け違いなど、不揃いな様を言う。同義語だんちんこ |
